先週末(7月19日)のドル円相場
先週末(7月19日)のドル円は、もみ合い。
156.96円〜157.86円と90銭の値幅を伴いつつも方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、上昇。
河野デジタル相による「いま日銀に利上げを直接求めているわけではない」との発言を受け、日銀による早期利上げ観測が後退し、前日高値の157.40円を上抜けて157.86円まで上昇しました。
欧州市場は、下値が堅い。
マイクロソフトによる世界規模で発生したシステム障害を受けて、リスク回避の円買いドル売りが優勢となり、156.96円まで下落したものの、157円割れでは押し目買い意欲も旺盛で、157.58円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。
NY市場は、もみ合い。
注目される経済指標の発表もなく、157.27円〜157.70円と43銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(7月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向き、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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