昨日(7月3日)のドル円相場
昨日(7月3日)のドル円は、4日続伸。
1986年12月以来の高値を連日更新し、161.95円まで上昇しました。
東京市場は、上昇。
日経平均株価の上昇を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、1986年12月以来の高値となる161.89円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
欧州株価の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、161.95円まで上昇し、1986年12月以来の高値を更新するも、162円の大台を前に利食い売りに押され下落する方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、下落後に反発。
米6月ADP全米雇用報告(予想16.0万人 結果15.0万人)、米6月ISM非製造業景況指数(予想52.7 結果48.8)の市場予想を下回る結果を受け、ドル売りが優勢となり160.77円まで急落したものの、161円割れでは押し前買い意欲も旺盛で、161.74円まで持ち直す展開となりました。
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本日(7月4日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線はほぼ横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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