昨日(7月4日)のドル円相場
昨日(7月4日)のドル円は、5営業日ぶりに反落。
米利下げ観測が再燃し、日米金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢となり、160.94円まで下落しました。
東京市場は、もみ合い。
仲値公示にかけて輸出企業から実需目的のドル売りが優勢となり、161.14円まで下落したものの、日経平均株価の堅調な推移を背景としたリスク選好のドル買い円売りから161.57円まで値を戻すなど、161円半ばで方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、下落。
前日の米経済指標(米6月ISM、米5月製造業新規受注など)の結果を受けて米利下げ観測が再燃し、日米金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢となり、160.94円まで下落しました。
NY市場は、もみ合い。
米独立記念日で休場のため動意に薄く、160.97円〜161.32円と35銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(7月5日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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