昨日(7月2日)のドル円相場
昨日(7月2日)のドル円は、161.50円を挟んでもみ合い。
1986年12月以来の高値となる161.74円を記録しました。
東京市場は、上昇。
日経平均株価の上昇を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、1986年12月以来の高値となる161.74円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
動意に乏しく、161.56円〜161.72円(0.16円幅)の狭いレンジで推移しました。
NY市場は、下落後に反発。
パウエルFRB議長による「予想外の労働市場の軟化は行動のきっかけになり得る」「物価はディスインフレ傾向再開を示すようになった」とのハト派的な発言を受け、ドル売りが加速し、161.24円まで急落したものの、米5月JOLTS雇用動態調査(予想791.0万件 結果814.0万件)の市場予想を上回る強い結果を受け、161.62円まで急反発しました。引けにかけては、161.50円を挟みもみ合いとなりました。
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本日(7月3日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線はほぼ横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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