昨日(6月24日)のドル円相場
昨日(6月24日)のドル円は、8営業日ぶりに反落。
政府・日銀による為替介入への警戒感から上値の重い展開となり、160円の大台を前に方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、上値が重い。
神田財務官が「為替介入、24時間いつでも準備」と発言したものの市場の反応は鈍く、先週末高値を上抜けし159.92円まで上昇。その後は政府・日銀の円買い介入への警戒感を背景に159.63円まで下落する上値の重い値動きとなりました。
欧州市場は、急落後に反発。
欧州勢は介入警戒感からドル売り円買いで参入し、ストップを巻き込んで一時158.74円まで急落しました。ただ、前日安値158.67円が意識されると下げ渋り、堅調な欧州株価を背景としたリスク選好のドル買い円売りから、159.57円まで反発しました。
NY市場は、小幅に上昇。
日米金利差を見越した根強いドル買い円売りやダウ平均の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りから159.75円まで上昇したものの、160円の大台を前にした戻り売りが優勢となり、159.47円まで下落しました。
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本日(6月25日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は穏やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成し中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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