昨日(6月25日)のドル円相場
昨日(6月25日)のドル円は、上昇。
米早期利下げ観測の後退により日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、159.75円まで上昇しました。
東京市場と欧州市場は、もみ合い。
9時に159.70円高値をつけたものの、上値が重く利食い売りに押されて、10時過ぎに日通し安値となる159.19円まで下落しました。しかし、日米金利差を意識したドル買い円売り優勢となり、その後は159.20円〜159.55円で底堅く推移しました。
NY市場は、上昇。
ボウマンFRB理事による「必要であれば利上げの用意がある」「米国のインフレ率はしばらくの間高止まりすると予想」とのタカ派発言を受け、日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、米5月シカゴ連銀全米活動指数(予想-0.25 結果0.18)の市場予想を上回る強い結果にドル買いが加速。日通し高値となる159.75円まで上昇しました。
引けにかけて159.60円〜159.70円の狭いレンジでもみ合いとなり、159.68円でNYをクローズしています。
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本日(6月26日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成し中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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