昨日(6月13日)のドル円相場
昨日(6月13日)のドル円は、もみ合い。
156.54円〜157.31円と77銭の値幅を伴いつつも、方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、上昇。
早朝に開催されたFOMCにて、政策金利見通し(ドット・チャート)の利下げ回数が、前回3月会合の3回から1回に減少したことが明らかとなったことで早期利下げ観測が後退し、156.55円から157.19円まで堅調に推移しました。
欧州市場は、もみ合い。
157.07円〜157.31円と24銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、方向感を欠いた値動き。
米5月卸売物価指数(予想2.5% 結果2.2%)、米5月コアPPI(予想2.5% 結果2.3%)の市場予想を下回る結果を受け、ドル売りが優勢となり、156.59円まで下落したものの、東京安値156.55円が意識されると売りも続かず、日米金利差が意識されたドル買い円売りから157.26円まで値を戻す展開となりました。
その後、翌日の日銀金融政策決定会合を控えたポジション調整目的のドル売り円買いにより、156.69円まで下落したものの、引けにかけて反発し、再度157円台に値を戻すなど方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(6月14日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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