昨日(6月11日)のドル円相場
昨日(6月11日)のドル円は、小幅ながら3日続伸。
12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や14日の日銀金融政策決定会合の結果公表を前に方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、上昇。
仲値公示に向けた実需目的のドル買い円売りが優勢となり、156.91円から157.33円まで上昇しました。ただ、FOMCを翌日に控えていることから買いも続かず、157円前半ではもみ合いとなりました。
欧州市場は、下落。
時間外の米10年債利回りの軟調な推移を受け、ドル売りが優勢となり、157.06円まで下落しました。
NY市場は、方向感を欠いた値動き。
週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合を控えており、重要な米経済指標もない中、米10年債利回りの動向に左右され、156.81円まで下落したものの157.40円まで値を戻す値動きとなりました。
その後、米10年債利回りが再度低下に転じると一転ドル売りが優勢となり、156.94円まで下落する方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(6月12日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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