FXドル円予想レポート(2024/6/6)

昨日(6月5日)のドル円相場

昨日(6月5日)のドル円は、急反発。 米ISM非製造業景況指数の強い結果を受け、156.48円まで急伸しました。 東京市場は、上昇。 5・10日要因となる実需目的のドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇とともに154.76円から155.70円まで上昇しました。 欧州市場は、続伸。 欧州勢は、東京市場の流れを引き継ぎドル買いで参入し156.30円まで上昇しました。ただ、米経済指標の発表を前に、ポジション調整目的のドル売りから155.96円まで下落し、もみ合となりました。 NY市場は、下落後に反発。 5月ADP雇用統計(予想17.5万人 結果15.2万人)の結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、155.64円まで下落したものの、米5月ISM非製造業景況指数(予想50.8 結果53.8)の市場予想を上回る強い結果に、一転ドル買い戻しが優勢となり、日通し高値となる156.48円まで急伸しました。ただ、前日高値156.48円が意識されると買いも続かず、引けにかけて軟調に推移し、156.10円でNYをクローズしています。 ===========================

本日(6月6日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、また、バンドの幅も収斂し始めていることから、もみ合いを示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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