FXドル円予想レポート(2024/6/7)

昨日(6月6日)のドル円相場

昨日(6月6日)のドル円は、もみ合い。 155.36円〜156.44円と1円08銭の値幅を伴いつつも、方向感を欠いた値動きとなりました。 東京市場は、底堅い。 仲値に向けて実需目的のドル売り円買いが優勢となり、156.11円から155.36円まで下落したものの、中村日銀審議委員の「当面は現状の政策維持が妥当」との発言や、植田日銀総裁による「現実のインフレ予想は、まだ2%に達するには少し距離がある」との発言を受け、一転ドル買い円売りが優勢となり、155.96円まで買い戻される展開となりました。 欧州市場は、上値が重い。 日銀による早期利上げ観測の後退からドル買い円売りが優勢となり、156.38円まで上昇しました。ただ、前日高値156.48円が意識されると買いも続かず、明日に控える米雇用統計を前にしたポジション調整目的の売りに押され、155.90円まで下落しました。 NY市場は、下落。 米新規失業保険申請件数(結果22.9万件 予想22.0万件)の弱い結果を受けてドル売りが優勢となり、朝方にかけても軟調に推移し、155.47円まで下落しました。 ===========================

本日(6月7日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、また、バンドの幅も収斂し始めていることから、もみ合いを示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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