昨日(5月23日)のドル円相場
昨日(5月23日)のドル円は、2日続伸。
米PMI速報値の良好な結果を受け、米長期金利の上昇とともに、約3週間ぶり高値157.19円まで上昇しました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
仲値公示にかけた実需目的のドル買いから、前日高値156.84円を上抜けて156.90円まで上昇したものの、
157.00円の大台を前に上値を抑えられると、156.65円まで下落しました。
欧州市場は、下値が堅い。
序盤に156.56円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を受け、156.79円まで値を戻しました。
NY市場は、上昇。
米5月製造業PMI速報値(予想49.9 結果50.9)、米5月非製造業PMI速報値(予想51.2 結果54.8)の市場予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、大台の157円を突破し157.19円まで上昇しました。その後利食い売りに押されるも下値は堅く、156.91円でNYをクローズしています。
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本日(5月24日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線は緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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