昨日(5月22日)のドル円相場
昨日(5月22日)のドル円は、上昇。
FOMC議事要旨のタカ派的な内容を受け、ドル買いが優勢となり、156.84円まで上昇しました。
東京市場は、上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、156.07円から156.39円まで上昇しました。
欧州市場は、堅調。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、序盤からドル買いが優勢となり、156.61円まで上昇しました。
NY市場は、下落後に反発。
ダウ平均の軟調推移にリスク回避の円買いが優勢となり、156.35円まで下落したものの、米FOMC議事要旨(4/30ー5/1開催分)での
「数人の当局者は必要ならさらなる引き締めに意欲」
「一部の当局者は長期金利がこれまで考えられていたよりも高くなる可能性があると認識」
「当局者らはインフレが下がらなければ金利を長期間維持することを議論」
「インフレ巡る確信の高まりは予想よりも長期化すると認識」
とのタカ派的な見解が公表されるとドル買いが優勢となり、156.84円まで上昇しました。
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本日(5月23日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線は緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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