FXドル円予想レポート(2024/5/10)

昨日(5月9日)のドル円相場

昨日(5月9日)のドル円は、上昇後に反落。 米長期金利の上昇を受け、155.95円まで上昇したものの、米労働指標の弱い結果にドル売りが優勢となり、155.35円まで下落する展開となりました。 東京市場は、底堅い。 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25-26日分)が公示され、「円安を背景に基調的な物価上昇率上振れが続く場合、正常化ペース速まる可能性十分ある」などの見解が示されると、日銀による追加利上げ観測から円買いドル売りが優勢となり、155.16円まで下落しました。 ただ、その後は実需目的のドル買いを受け、155.69円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。 欧州市場は、上昇。 時間外の米10年債利回りの上昇を受けたドル買いが優勢となり、155.95円まで上昇しました。 NY市場は、反落。 米新規失業保険申請件数(予想21.2万件 結果23.1万件)の市場予想を下回る結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、155.35円まで下落する展開となりました。 ===========================

本日(5月10日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいでもみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線は穏やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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