FXドル円予想レポート(2024/5/8)

昨日(5月7日)のドル円相場

昨日(5月7日)のドル円は、2日続伸。 日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、154.74円まで上昇しました。 東京市場は、上昇。 連休明けの日経平均が反発し、上げ幅を550円超高まで拡大したことを受け、リスク選好の円売りドル買いが優勢となり、153.85円から154.65円まで上昇しました。 欧州市場は、下値が堅い。 「植田日銀総裁が岸田首相と意見交換のために官邸入りをした」との一部報道が伝わると、介入警戒感の高まりを受けてドル売り円買いが優勢となり、153.98円まで下落しました。その後、意見交換は定例のもので、踏み込んだ議論がされなかったことがわかると、154.63円まで反発しました。 NY市場は、続伸。 週末のイエレン米財務長官の介入けん制発言を受けて「政府・日銀が断続的に為替介入を行うのは困難」との見方から、日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる154.74円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、154.69円でNYをクローズしています。 ===========================

本日(5月8日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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