FXドル円予想レポート(2024/5/7)

昨日(5月6日)のドル円相場

昨日(5月6日)のドル円は、上昇。 イエレン財務長官による介入牽制発言を受け、ドル買い円売りが優勢となり、154円まで上昇しました。 東京市場は、上昇。 祝日休場で流動性が低下するなか、先週末に発表された米雇用統計の弱い結果を受けた下落からの買い戻しの流れが継続し、152.81円から154.00円まで上昇する展開となりました。ただ、154円の大台では介入警戒感もあり、買いも続かず上値の重い値動きとなりました。 欧州市場は、もみ合い。 153.67円〜153.88円と21銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 NY市場は、下値が堅い。 米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、153.42円まで下落しました。 その後、イエレン米財務長官が、前週の円相場の急激な動きを指し「こうした介入はまれであるべきで、協議が行われることが期待される」との介入牽制発言が伝わると、政府・日銀による為替介入は今後入りづらいのではないかといった思惑から、ドル買い円売りが優勢となり、東京高値と面合わせとなる154円まで値を戻しました。 ===========================

本日(5月7日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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