昨日(4月17日)のドル円相場
昨日(4月17日)のドル円は、3日ぶりに反落。
日米韓による円安およびウォン安懸念の共同声明を受け、ドル売り円買いが優勢となり、154.16円まで下落しました。
東京市場は、もみ合い。
154.56円〜154.73円と17銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
海外市場は、下落。
しばらく154.46円〜154.65円と19銭幅で方向感を欠いた値動きが続きましたが、日米韓による「最近の急速な円安及びウォン安に関する日韓の深刻な懸念を認識」「外国為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議する」との共同声明を発表すると、介入警戒感の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、154.16円まで下落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、154.38円でNYをクローズしています。
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本日(4月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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