昨日(4月10日)のドル円相場
昨日(4月10日)のドル円は、大幅上昇。
米消費者物価指数の市場予想を上回る結果にドル買いが優勢となり、約34年ぶり、1990年6月以来の高値圏となる153.23円まで急伸しました。
東京市場は、もみ合い。
151.69円〜151.81円とわずか12銭の値幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、方向感を欠く。
米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、151.78円〜151.88円と10銭の狭い値幅でこう着状態が続きました。
NY市場は、急伸。
米3月消費者物価指数(予想3.4% 結果3.5%)、米3月消費者物価コア指数(予想3.7% 結果3.8%)ともに市場予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇ともにドル買いが優勢となり、1990年6月以来、約34年ぶり高値となる153.23円まで急伸しました。
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本日(4月11日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆していますが、-2σが収斂しており、上昇に一服感があります。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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