昨日(4月9日)のドル円相場
昨日(4月9日)のドル円は、もみ合い。
日経平均株価の堅調推移を背景にドル買い優勢となり、151.92円まで上昇するも、為替介入への警戒感からドル売り円買い優勢となり、151.58円まで反落後に値を戻し、こう着状態となりました。
東京市場は、小幅に上昇。
日経平均株価の堅調な推移を受け、リスク選好の円売りから151.92円まで上昇したものの、151.90円台では政府・日銀による為替介入への警戒感が根強く、ドル売りが優勢となり、こう着状態となりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売り優勢となり、151.73円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
「日銀は今月25-26日に開く金融政策決定会合で、2024年度の物価見通しの上方修正を議論する公算が大きい」との一部報道が伝わったことや米10年債利回りが低下したことを受け、ドル売り円買い優勢となり、151.58円まで反落しました。しかし、前日安値(151.59円)近辺ではドルの買い戻しが入り、底堅く、151.78円まで値を戻しました。
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本日(4月10日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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