昨日(3月28日)のドル円相場
昨日(3月28日)のドル円は、小幅に上昇。
151.15円〜151.54円と39銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、151.54円まで上昇したものの、当局の介入警戒感から買いも続かず、日経平均株価の下落とともに151.26円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
151.31円〜151.50円と19銭幅の狭いレンジでもみ合いといなりました。
NY市場は、下落後に反発。
林官房長官による「為替市場の動向、高い緊張感をもって注視」「行き過ぎた動きにはあらゆる手段排除せず適切に対応」や岸田首相による「為替相場は、過度な変動は望ましくない」との円安牽制発言が伝わると、介入警戒感から円買いが優勢となり、151.15円まで下落しました。
ただ、主要市場のイースター休暇入りを控えたポジション調整目的の買いから、151.42円まで反発する展開となりました。
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本日(3月29日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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