先週末(3月29日)のドル円相場
先週末(3月29日)のドル円は、もみ合い。
下値は日米金利差が意識されたドル買い円売りで支えられ、上値は介入警戒感からなる円買いで抑えられる展開で、151.18円〜151.49円と31銭の狭い値幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
年度末の仲値公示に向けたドル売りから151.19円まで下落したものの、前日安値151.15円が意識されると下げ渋り、151.43円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は下落。
神田財務官のよる「行き過ぎた行動に対してあらゆる手段を排除せずに適切に対応」「為替市場の動向を高い緊張感を持って注視」との円安けん制発言が伝わると、介入警戒感から円買いが優勢となり、151.29円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
介入警戒感からなる円買いが優勢となり、151.18円まで下落したものの、日米金利差が意識されたドル買いから151.39円まで反発する展開となりました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、151.33円でNYをクローズしています。
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本日(4月1日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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