昨日(3月4日)のドル円相場
昨日(3月4日)のドル円は、3営業日ぶりに反発。
日銀による金融政策正常化への思惑から149.84円まで下落したものの、米10年債利回りの上昇を背景に150.57円まで上昇しました。
東京市場は、底堅い。
週末2日(土)に「政府が物価上昇傾向を受けて、デフレ脱却を表明することを検討」との一部報道を受けて、日銀による金融政策正常化への思惑から円買いが優勢となり149.84円まで下落したものの、日経平均株価が史上最高値を更新し堅調に推移したことを受け、リスク選好の円売りから150.32円まで反発しました。
欧州市場は、もみ合い。
150.18円〜150.46円と28銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
アトランタ連銀ボスティック総裁による「勝利を宣言するには時期尚早」「2024は計2回の25bp利下げを予想」とのタカ派的な発言が伝わると、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、日通し高値となる150.57円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、150.53円でNYをクローズしています。
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本日(3月5日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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