FXドル円予想レポート(2024/2/22)

昨日(2月21日)のドル円相場

昨日(2月21日)のドル円は、3営業日ぶりに反発。 FOMC議事要旨で早期利下げへの慎重姿勢が明確になったことを受け、150.39円まで上昇しました。 東京市場は、もみ合い。 149.86円〜150.09円と23銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。 欧州市場は、上値が重い。 時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、150.18円まで上昇したものの、FOMC議事要旨公表を控え、ポジション調整目的の売りに押され、149.98円まで下落する展開となりました。 NY市場は上昇。 FOMC議事要旨では、「大半の当局者は急速な利下げのリスクを指摘した」ことが明らかになったほか、「一部の当局者は2%の目標に向けた進展が停滞しかねないとの懸念を示した」との内容が伝わると、米金利早期利下げ観測の後退から150.39円まで上昇しました。その後利食いに売りに押され150.13円まで下落したものの下値は堅く、150.29円まで値を戻しました。 ===========================

本日(2月22日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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