昨日(2月21日)のドル円相場
昨日(2月21日)のドル円は、3営業日ぶりに反発。
FOMC議事要旨で早期利下げへの慎重姿勢が明確になったことを受け、150.39円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
149.86円〜150.09円と23銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、150.18円まで上昇したものの、FOMC議事要旨公表を控え、ポジション調整目的の売りに押され、149.98円まで下落する展開となりました。
NY市場は上昇。
FOMC議事要旨では、「大半の当局者は急速な利下げのリスクを指摘した」ことが明らかになったほか、「一部の当局者は2%の目標に向けた進展が停滞しかねないとの懸念を示した」との内容が伝わると、米金利早期利下げ観測の後退から150.39円まで上昇しました。その後利食いに売りに押され150.13円まで下落したものの下値は堅く、150.29円まで値を戻しました。
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本日(2月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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