昨日(2月15日)のドル円相場
昨日(2月15日)のドル円は、2日続落。
米経済指標の結果を受け、149.52円まで急落しました。
東京市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、150.08円まで下落し、その後反発したものの上値の重い展開となりました。
欧州市場は続落。
東京市場のドル売りの流れを引き継ぎ、時間外の米10年債利回りの低下とともに149.93円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
米1月小売売上高(予想-0.2% 結果-0.8%)および米1月小売売上高・除自動車(予想0.2% 結果-0.6%)といずれも市場予想を下回る弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、149.52円まで急落しました。
その後、米新規失業保険申請件数(予想22.0万件 結果21.2万件)、米2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想-8.1 結果 5.2)、米2月ニューヨーク連銀製造業景況指数(予想-12.5 結果-2.4)と軒並み良好な結果が伝わると、一転ドル買いが優勢となり、150.24円まで値を戻しました。
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本日(2月16日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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