先週末(2月16日)のドル円相場
先週末(2月16日)のドル円は、3営業日ぶりに反発。
米経済指標の結果を受け、150.64円まで上昇したものの、ポジション調整目的の売りに押され150.09円まで下落しました。
東京市場は上昇。
日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好の円売りが優勢となり、植田日銀総裁が「マイナス金利解除などを実施しても緩和的な金融環境が当面続く可能性が高い」との発言が伝わると、円売りが加速。150.36円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
150.14円〜150.30円と16銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きが続きました。
NY市場は、上昇後に反落。
米1月卸売物価指数(予想0.1% 結果0.3%)、コア指数(予想0.1% 結果0.5%)と市場予想を上回る強い結果を受け、ドル買いが優勢となり、150.64円まで上昇したものの、米国連休を控えたポジション調整目的の売りに押され反落。引けにかけて150円前半でのもみ合いとなりました。
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本日(2月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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