昨日(2月12日)のドル円相場
昨日(2月12日)のドル円は、下落後に反発。
米10年債利回りの低下から148.93円まで下落するも、ボウマンFRB理事によるタカ派的な発言から149.48円まで値を戻す底堅い展開となりました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
祝日休場で流動性が薄く、新規手掛かりとなる材料に乏しい中、149.08円〜149.32円と24銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、下値が堅い。
米1月消費者物価指数の発表を翌日に控え、ポジション調整目的の売りに押され、148.99円まで下落したものの、149円割れでは押し目買い意欲も旺盛で、149.19円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は上昇。
米10年債利回りの低下から148.93円まで下落したものの、ダウ平均株価が堅調に推移したことや、ボウマンFRB理事による「利下げが近い将来、適切になるとは考えていない」「FRBがいつ、どの程度利下げを行うか予測するには時期尚早」とのタカ派的な発言が伝わると、ドル買いが優勢となり、日通し高値となる149.48円まで上昇しました。
引けにかけて小反落するも下値は堅く、149.35円でNYをクローズしています。
===========================
本日(2月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2024/2/12)(PDF)