昨日(2月1日)のドル円相場
昨日(2月1日)のドル円は、2日続落。
米雇用関連の指標結果を受けて、米長期金利の低下とともに145.90円まで下落しました。
東京市場は、下値が堅い。
FOMCの結果を受けて米金利早期利下げ観測が後退し、147.08円まで上昇しましたが、日経平均株価の軟調な推移を受けてリスク回避目的の円買いが優勢となり、146.48円まで反落しました。ただ、146円半ばからは押し目買い意欲も旺盛で、146.88円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
146.59円〜147.05円と46銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は下落。
米10年債利回りの上昇を受けてドル買いが先行し、147.11円まで上昇したものの、米新規失業保険申請件数(予想21.2万件 結果22.4万件)、米10-12月期単位労働コスト速報値(予想 1.6% 結果 0.5%)の市場予想を下回る弱い結果を受け、一転ドル売りが優勢となると、米10年債利回りの低下ともに145.90円まで下落しました。
その後、米1月ISM製造業景況指数(予想47.0 結果49.1)が市場予想を上回る結果となったことで、146.48円まで値を戻す展開となりました。
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本日(2月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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