昨日(1月23日)のドル円相場
昨日(1月23日)のドル円は、急落後に反発。
日銀会合の結果を受けて、会合前の高値148.54円から146.98円まで急落後、148.15円まで反発する展開となりました。
東京市場は、往ってこい。
日銀金融政策決定会合で、ゼロ金利政策の維持を決定したことが伝わると、円売りが先行し、148.54円まで急伸したものの、緩和維持は市場予想通りだったこともあって、利食い売りが優勢となり、147.86円まで下落しました。
欧州市場は、急落後に反発。
植田日銀総裁は、定例会見で「目標を見通せれば、マイナス金利含む緩和策の継続の是非を検討する」とした発言を受け、円買いが優勢となり、146.98円まで急落。その後「マイナス金利を解除しても極めて緩和的な環境が続く」とのハト派的な発言が伝わると一転円売りが優勢となり、148.15円まで反発する展開となりました。
NY市場は続伸。
日銀のマイナス金利政策維持の決定を受け、日米金利差を見越したドル買い円売りが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに148.69円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、148.32円でNYをクローズしています。
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本日(1月24日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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