昨日(1月22日)のドル円相場
昨日(1月22日)のドル円は、もみ合い。
147.62円〜148.30円と68銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、下値が堅い。
明日の日銀政策決定会合の結果公表を控え、ポジション調整目的の売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの低下とともに、147.74円まで下落しました。ただ、147円台では押し目買い意欲も旺盛で、148.12円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、上値が重い。
主要株価の堅調な推移を背景としたリスク選好の円売りが優勢となり、148.30円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下を受けたドル売りから、147.86円まで下落しました。
NY市場は上昇。
米10年債利回りの低下を受け、日通し安値となる147.62円まで下落したものの、米10年債利回りが上昇に転じたことで、一転ドル買いが優勢となり、引けにかけて堅調に推移し、148.15円まで値を戻しました。
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本日(1月23日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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