昨日(1月18日)のドル円相場
昨日(1月18日)のドル円は、下値が堅い。
米長期金利の低下から下落するも、良好な米経済指標を受け、148.30円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の上昇を受け、リスク選好の円売りが優勢となり、148.25円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りから、147.76円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
147.66円〜〜147.96円と30銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
米新規失業保険申請件数(予想20.5万件 結果18.7万件)、米12月建設許可件数(予想147.7万件 結果149.5万件)および米12月住宅着工件数(予想142.5万件 結果146.0万件)と軒並み市場予想を上回る強い結果だったことが伝わると、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、148.30円まで急伸しました。
その後、利食い売りに押され147.86円まで下落したものの、アトランタ連銀ボスティック総裁による「最悪なのは利下げしてから再び利上げしなければならない事態に追い込まれること」との発言から、早期利下げ観測が後退し、再び148円台を回復し、148.28円まで値を戻す展開となりました。
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本日(1月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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