昨日(1月17日)のドル円相場
昨日(1月17日)のドル円は、3日続伸。
米小売売上高の強い結果を受け、昨年11月28日以来の高値となる148.53円まで上昇しました。
東京市場は、下値が堅い。
日経平均株価の大幅上昇を受けて、リスク選好の円売りが優勢となり、147.49円まで上昇したものの、日経平均株価が一転下落に転じると、147.11円まで下落しました。ただ、前日のウォラーFRB理事によるタカ派発言で早期利下げ観測が後退していることから、147円前半ではドル買い意欲は旺盛で、147.67円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
147.57円〜147.97円と40銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、大幅続伸。
米12月小売売上高(予想0.4% 結果0.6%)および、除自動車ベース(予想0.2% 結果0.4%)の市場予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともに、ドル買いが優勢となり、昨年11月28日以来の高値となる148.53円まで上昇しました。
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本日(1月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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