昨日(1月4日)のドル円相場
昨日(1月4日)のドル円は、3日続伸。
強い米経済指標の結果を受け、144円の大台を突破し、12月19日以来の高値となる144.84円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
日経平均株価の大幅下落を受けてリスク回避の円買いが優勢となり、一時142.86円まで下落したものの、日経平均株価が下げ幅を縮小したことや時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いから143.89円まで反発しました。
欧州市場は続伸。
時間外の米10年債利回りが低下に転じたことで143.18円まで下落したものの、日銀の早期政策修正観測が後退したことで円売りが優勢となり、144円の大台を突破し、144.29円まで上昇しました。
NY市場は、大幅続伸。
米12月ADP雇用統計(予想12.5万人 結果16.4万人)や米新規失業保険申請件数(予想21.6万件 結果20.2万件)の市場予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、12月19日以来の高値となる144.84円まで上昇しました。
その後利食い売りに押され小反落するも下値は堅く、144.63円でNYをクローズしています。
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本日(1月5日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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