昨日(12月28日)のドル円相場
昨日(12月28日)のドル円は、2日続落。
弱い米経済指標を受け、7月28日以来5か月ぶりの安値となる140.25円まで下落したものの、141.58円まで反発する荒い値動きとなりました。
東京市場は下落。
米連邦準備理事会(FRB)が、来年前半にも利下げに転じるとの思惑から日米金利差縮小が意識され、ドル売り円買いが優勢となり、141.11円まで下落しました。
欧州市場は続落。
米国のインフレ鈍化に伴い、米金利先高観が後退したことでドル売りが優勢となり、140.65円まで下落しました。
NY市場は、下落後に急反発。
米新規失業保険申請件数(予想21.0万件 結果21.8万件)や米11月住宅販売保留指数(予想1.0% 結果0.0%)の弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、7月28日以来、5か月ぶりの安値となる140.25円まで下落。
その後、140円の大台を前に押し目買いが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに141.58円まで反発しました。
引けにかけて小反落したものの、141円前半でのもみ合いとなりました。
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本日(12月29日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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