昨日(12月21日)のドル円相場
昨日(12月21日)のドル円は、2日続落。
弱い米経済指標を受け、142.05円まで下落しました。
東京市場は下落。
日経平均株価の大幅下落を背景としたリスク回避の円買いが優勢となり、142.81円まで下落しました。
欧州市場は、上値が重い。
欧州勢はドル買いで参入し、序盤に143.40円まで上昇したものの、東京高値143.57円が意識されると戻り売りが優勢となり、142.65円まで下落する展開となりました。
NY市場は続落。
米7-9月期実質GDP確報値(予想5.2% 結果4.9%)、米12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想-3.0 結果-10.5)、米7-9月期GDP価格指数(予想3.6% 結果3.3%)米7-9月期コアPCE(予想2.3% 結果2.0%)、米7-9月期個人消費(予想3.6% 結果3.1%)などの米主要経済指標が軒並み市場予想下回る弱い結果だったこと受け、ドル売りが優勢となり、142.05円まで下落しました。
引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、142.12円でNYをクローズしています。
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本日(12月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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