昨日(12月18日)のドル円相場
昨日(12月18日)のドル円は、2日続伸。
FRB関係者の早期利下げ観測への牽制発言を受け、143.15円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
142.03円〜142.45円と42銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、142.82円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
シカゴ連銀グールズビー総裁による「市場の利下げ織り込みは我々の想定よりも大きく困惑している」の発言やクリーブランド連銀メスター総裁による「来年の早期利下げを織り込む金融市場は少し先走っている」との早期利下げ観測への牽制発言が伝わるとドル買いが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに、143.15円まで上昇しました。
ただ、明日に日銀金融政策決定会合の控えたポジション調整目的の売りが優勢となると軟調に推移し、朝方にかけて142.76円まで下落する展開となりました。
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本日(12月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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