昨日(12月14日)のドル円相場
昨日(12月14日)のドル円は、3日続落。
FRBによる早期利下げ観測から、7月31日以来の安値となる140.96円まで下落しました。
東京市場は軟調。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、米金利引き下げ観測が再燃。日米金利差縮小が意識されたドル売り円買いが優勢となり、7月31日以来の安値となる140.96円まで下落しました。その後141.87円まで値を戻したものの、上値は重く、141.35円まで再度下落する展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
141.23円から142.17円と94銭幅で値幅を伴いつつも、方向感を欠く値動きとなりました。
NY市場は、上値が重い。
米新規失業保険申請件数(予想22.0万件 結果20.2万件)や米11月小売売上高(予想-0.1%結果0.3%)の市場予想を上回る結果を受け、ドル買いが優勢となり、142.28円まで上昇したものの、FRBによる早期利下げ観測から戻り売りに押され、引けにかけて141円台後半まで反落する展開となりました。
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本日(12月15日)のドル円予想
1時間足・日足のボリンジャーバンドは、中心線はともに下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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