昨日(12月12日)のドル円相場
昨日(12月12日)のドル円は、下落。
米11月消費者物価指数(CPI)の結果を受け、144.72円まで下落しました。
東京市場は下落。
日銀のマイナス金利政策について、12月に解除される事前予告の見方もあるとの一部報道や、日経平均が上げ幅を縮小したことでリスク回避の円買いが優勢となり、145.39円まで下落しました。
欧州市場は続落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、145.06円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
米11月消費者物価指数(CPI)がほぼ予想通りの結果だったことでがわかると、インフレ鈍化が意識され、ドル売りが優勢となり、144.72円まで下落しました。ただ、米10年債利回りの上昇を受け、一転ドル買戻しが進み、145.85円まで値を戻す荒い値動きとなりました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、145.44円でNYをクローズしています。
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本日(12月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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