昨日(12月6日)のドル円相場
昨日(12月6日)のドル円は、方向感を欠いた値動き。147円を挟んだもみ合いが継続する展開となりました。
東京市場は、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、147.39円まで上昇したものの、前日高値148.38円が意識されると売りが強まり、147.14円まで下落する上値の重い値動きとなりました。
欧州市場は、底堅い。
クロス円の下落につれて146.90円まで下値を試したものの、米長期金利が上昇したことを受けて147.49円まで切り返す展開となりました。
NY市場は、もみ合い。
米11月ADP雇用統計(予想 13.0万人 結果 10.3万人)が市場予想を下回る結果となったことを受け、米10年債利回りが4.16%台まで上昇幅を縮めたことで、147.02円付近まで下落したものの、節目の147.00円を手前に底堅く推移し、引けにかけて147.41円まで反発しました。
===========================
本日(12月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横這いで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/12/4)(PDF)