昨日(12月5日)のドル円相場
昨日(12月5日)のドル円は、方向感を欠いた値動き。
146.56円〜147.38円と82銭幅の値動きを伴いつつも、方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、もみ合い。
146.98円〜147.37円と39銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、下値が堅い。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、146.75円まで下落したものの、米主要経済指標の発表を控えたポジション調整から147.18円まで値戻す展開となりました。
NY市場は、下落後に反発。
米10月JOLT雇用動態調査(予想930.0万件 結果873.3万件)の市場予想を下回る弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、146.56円まで下落。
その後、米11月ISM非製造業景況指数(予想52.3 結果52.7)の市場予想を上回る強い結果が伝わると、一転ドル買いが優勢となり、147.38円まで値を戻しました。
ただ、東京市場高値147.37円が意識されると戻り売りが優勢となり、147.15円まで下落してNYをクローズしています。
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本日(12月6日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横這いで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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