昨日(12月4日)のドル円相場
昨日(12月4日)のドル円は、上昇。
約3か月ぶりの安値となる146.23円まで下落後に、米長期金利の上昇とともに147.45円まで反発しました。
東京市場は、下値が堅い。
前週NY市場でのドル売りの流れを引き継ぎ、序盤に先週末安値146.57円を下抜け、9月11日以来、約3か月ぶりの安値となる146.23円まで下落しました。その後、本邦実需勢のドル買いや時間外の米10年債利回りの上昇とともに146.89円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場下落。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、147.11円まで上昇したものの、米10年債利回りが下落に転じると146.46円まで下落しました。
NY市場は上昇。
米10年債利回りの上昇や日米金利差が意識されたドル買い円売りが優勢となり、147.45円まで上昇したものの、その後は利食い売りに押され、147.21円でNYをクローズしています。
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本日(12月5日)のドル円予想
1時間足・日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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