昨日(11月30日)のドル円相場
昨日(11月30日)のドル円は、5日ぶり反発。
米FRB高官の相次ぐタカ派発言を受け、米金利先高感が再燃。ドル買いが優勢となり、148.51円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
146.85円〜147.24円と39銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、147.74円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
サンフランシスコ連銀デイリー総裁による「現時点では利下げについて全く考えていない」、「FRBが利上げを完了したかどうかを考えるのは時期尚早」とのタカ派的な発言やニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁による「インフレ圧力が続けば再び利上げの可能性もある」とのタカ派的な発言から、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となり、148.51円まで上昇しました。引けにかけて小反落したものの下値は堅く、148.17円でNYをクローズしています。
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本日(12月1日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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