昨日(11月20日)のドル円相場
昨日(11月20日)のドル円は、3日続落。
米金利先高観の後退によるドル売り円買いが継続し、10/3以来の安値となる148.11円まで下落しました。
東京市場は下落。
日経平均株価が約33年ぶり高値を更新するなどの堅調推移を受け、リスク選好の円売りが優勢となり、149.99円まで上昇したものの、日経平均株価の急反落を背景とした円買いから148.69円まで下落しました。
欧州市場は続落。
米金利先高観の後退によるドル売り円買い意欲は根強く、10/3以来の安値となる148.11円まで下落しました。
NY市場は、もみ合い。
イエレン米財務長官による「米国では食品を含む一部の重要な価格が依然として上昇している」とのタカ派的な発言や、リッチモンド連銀バーキン総裁による「インフレは長期にわたって物価上昇を促す頑固なものとして引き続き注視」とのタカ派的な発言が伝わるとドル買いが優勢となり、148.69円まで値を戻したものの、上値は重く、引けにかけて148.14円まで下落するといった方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(11月21日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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