先週末(11月17日)のドル円相場
先週末(11月17日)のドル円は、続落。
米長期金利の低下を背景としたドル売りが優勢となり、149.20円まで下落しました。
東京市場は、下げ渋り。
アジア主要株価の下落を背景にリスク回避の円買いが優勢となり、150.77円から150.43円まで下落したものの、下落して始まった日経平均株価が上昇に転じたことを受け、円売りが優勢となり、150.66円まで値を戻しました。
欧州市場は急落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、大台の150円を割り込むとストップを巻き込んで149.23円まで下落しました。
NY市場は、下値が堅い。
米10年債利回りの低下を背景としたドル売りから149.20円まで下落したものの、米10月住宅着工件数(予想-0.6% 結果1.9%)、米10月建設許可件数(予想-1.4% 結果1.1%) の市場予想を上回る結果を受け、ドル買いが優勢となり、149.87円まで値を戻しました。
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本日(11月20日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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