昨日(11月15日)のドル円相場
昨日(11月15日)のドル円は、下落後に反発。
米10月卸売物価指数の弱い結果に150.04円まで下落したものの、良好な米10月小売売上高の結果を受け、151.41円まで反発しました。
東京市場は、下値が堅い。
日経平均株価の堅調推移を背景とした円売りから、150.79円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を受け、150.47円まで下落しました。その後時間外の米10年債利回りが上昇に転じるとドル買いが優勢となり、150.68円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。
欧州市場は下落。
前日に発表された米インフレ指標の鈍化を受け、米金利先高感が後退したことから、ドル売りが優勢となり、150.25円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
米10月卸売物価指数(予想1.9% 結果1.3%)、米10月卸売物価コア指数(予想2.7% 結果2.4%)の市場予想を下回る結果を受けてドル売りが優勢となり、150.04円まで下落したものの、米10月小売売上高(予想-0.3% 結果-0.1%)、米10月小売売上高・除自動車(予想-0.1% 結果0.1%)の強い結果が伝わると一転ドル買いが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに151.41円まで上昇しました。
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本日(11月16日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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