昨日(11月14日)のドル円相場
昨日(11月14日)のドル円は、急落。
米10月消費者物価指数の結果を受け、米金利先高感が後退し、150.16円まで大幅下落となりました。
東京市場は、もみ合い。
151.58円 ~151.78円と20銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、151.58円まで下落したものの、米10月消費者物価指数の発表を前に動意は薄く、151.58円〜151.74円と16銭幅の狭いレンジでもみ合いとなりました。
NY市場は急落。
注目の米10月消費者物価指数(予想3.3% 結果3.2%)、米10月消費者物価コア指数(予想4.1% 結果4.0%)が、市場予想を下回る結果となったことを受けてドル売りが優勢となり、米10年債利回りの急低下とともにドル売りが加速。150.16円まで大幅下落となりました。
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本日(11月15日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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