昨日(10月30日)のドル円相場
昨日(10月30日)のドル円は、2日続落。
日銀の金融緩和の修正観測から円買いが優勢となり、148.81円まで急落しました。
東京市場は、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、149.81円まで上昇したものの、日経平均株価の下落を背景としたリスク回避の円買いが優勢となり、149.54円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
10月31日 日銀金融政策決定会合および11月1日 米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整から、149.28円まで下落したものの、米10年債利回りの上昇を受け、149.85円まで上昇しました。
NY市場は、大幅下落。
「日銀、金利操作を再修正へ。長期金利1%超え柔軟に」との報道が伝わると、本日(10月31日)の日銀金融政策決定会合において、金融緩和への修正観測が強まり、148.81円まで急落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、149円前半でのもみ合いとなりました。
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本日(10月31日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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