先週末(10月27日)のドル円相場
先週末(10月27日)のドル円は、4日ぶり反落。
米物価指標の結果が伝わると米インフレ鈍化が意識され、ドル売りが優勢となり、149.38円まで下落しました。
東京市場は下落。
日経平均株価の堅調な推移を受け、円売りが優勢となり、一時150.41円まで上昇したものの、日銀による円買い介入への警戒感から150.09円まで下落しました。
欧州市場は軟調。
週末におけるポジション調整に加え、150円台における日銀の為替介入への警戒感から149.97円まで下落しました。
NY市場は続落。
9月米個人消費支出(PCE)コア・デフレーターが市場予想通り3.7%上昇となったことや、中東における地政学的リスクを背景としたリスク回避の円買いから、149.46円まで下落しました。
その後、引けにかけて小反発するも上値は重く、朝方に日通し安値となる149.38円まで続落しました。
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本日(10月30日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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