昨日(10月26日)のドル円相場
昨日(10月26日)のドル円は、3日続伸。
米長期金利の上昇を背景に、昨年10月21日以来の高値となる150.77円まで上昇し、年初来高値を更新しました。
東京市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、前日高値150.31円を上抜き、150.49円まで上昇しました。
欧州市場は、荒い値動き。
東京市場の流れを引き継ぎ、欧州勢もドル買いで参入。150.77円まで上昇し年初来高値を更新したものの、 日銀の介入警戒感から150.11円まで急落しました。ただ、すぐに150.62円まで値を戻すなど荒い値動きとなりました。
NY市場は、下値が堅い。
日銀の介入警戒感が強まる中、米新規失業保険申請件数(予想20.7万件 結果21.0万件)の弱い結果が伝わると、ドル売りが優勢となり、150.09円まで下落したものの、その後9月米住宅販売保留指数(予想-2.0% 結果1.1%)の強い結果にドル買いが優勢となり、150.50円まで値を戻す底堅い値動きなりました。
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本日(10月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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