昨日(10月19日)のドル円相場
昨日(10月19日)のドル円は、小幅に下落。
149.67円〜149.96円と29銭幅の狭いレンジで、方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、もみ合い。
149.67円〜149.93円と26銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
海外市場は、方向感を欠く。
149.72円〜149.90円と18銭幅でもみ合いが続いていましたが、パウエルFRB議長による「力強い経済に関する追加的な証拠が得られれば利上げに値する可能性あり」、「インフレは依然として高過ぎるため、更なる進展が必要」とのタカ派的な発言が伝わると149.96円まで上昇しました。その後、米10年債利回りの低下を受けたドル売りが優勢となり、149.68円まで下落したものの、東京市場でつけた安値149.67円が意識されると下げ渋り、149.93円まで値を戻す展開となりました。なお、パウエルFRB議長の「利回りの上昇は利上げの必要性低下を意味し得る」とのハト派的な発言から149.69円まで下落するなど、総じて方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(10月20日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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