FXドル円予想レポート(2023/10/23)

先週末(10月20日)のドル円相場

先週末(10月20日)のドル円は、150円を手前に足踏み。 149.66円〜149.99円と33銭幅の狭いレンジで動意に薄い展開となりました。 東京市場は、小幅に上昇。 時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、149.94円まで上昇したものの、前日高値の149.96円が意識され、149円後半でもみ合となりました。 欧州市場は、下値が堅い。 植田日銀総裁が「(国内経済や物価について)不確実性は極めて高い」、「粘り強く金融緩和を継続していく」との発言を受け、円売りが優勢となり、10月3日以来の高値となる149.99円まで上昇しました。その後、大台の150円を手前に、政府・日銀による為替介入への警戒感から149.66円まで急落したものの、すぐに149.97円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。 NY市場は、もみ合い。 日銀の金融緩和政策の維持が表明されたことで円売りが優勢となり、東京高値と面合わせとなる149.99円まで上昇したものの、為替介入への警戒感は根強く149.78円まで下落し、その後も149円後半でのもみ合いとなりました。 ==============================

本日(10月23日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。 日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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