昨日(10月16日)のドル円相場
昨日(10月16日)のドル円は、もみ合い。
149.38円〜149.76円と38銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、往って来い。
中東情勢緊迫化によるリスク回避の円買いから149.41円まで下落したものの、本邦実需のドル買いが優勢となり、149.63円まで上昇しました。その後、日経平均株価の大幅下落を背景とした円買いが優勢となり、時間外の米10年債利回りの低下とともに149.38円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.44円〜149.61円と17銭幅の狭いレンジで、もみ合いとなりました。
NY市場は、上値が重い。
米10月ニューヨーク連銀製造業景況指数(予想-6.0 結果-4.6)の強い結果を受け、ドル買いが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに149.76円まで上昇しました。ただし、前週末の高値149.82円が意識されると引けにかけて軟調に推移し、149.51円でNYをクローズしています。
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本日(10月17日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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